こんにちは、める妻です。
Amazon Primeでとある映画を視聴しました。
それはヘンゼルとグレーテル。童話では、お菓子の家に迷い込んだ兄妹のお話ですが、私が観た映画はヘンゼルとグレーテルのその後を描いていました。
簡単なストーリー
幼い頃、お菓子の家に迷い込んだ兄ヘンゼルと妹グレーテル。ヘンゼルは魔女にお菓子を食べさせられながらも魔女を殺すことに成功しました。ただ、彼らの両親とは森で離れ離れになってそのまま再会することはありませんでした。兄妹は両親に裏切られたという気持ちを持ちながら、悪い魔女たちを狩りながら各地を転々としていました。彼らの活躍を聞いたとある街の市長が、彼らを雇って魔女狩りを依頼します。
その村では子供がたくさん拐われており、魔女の証言によると、満月のとある日に何かしらの儀式を行うようで、それを止めるために二人の兄妹が奮闘するというお話です。
ここがおすすめポイント!
ここからはネタバレが入ってくるのでご注意ください。
登場人物が美しい
兄ヘンゼル役は味のあるアクションイケメン・ジェレミーヘナー。ボウガンを使うのが妹の方なのにちょっとびっくりしました。まあ彼に弓を持たせたらホークアイにしか見えないですね。
妹はジェマ・アータートン。兄妹設定が勿体無いくらい美女。実は血が繋がってないくて禁断のラブストーリーを繰り広げて欲しいくらいの美女です。こんなに綺麗な美女でなくても・・童話系の映画(赤ずきんなど)に出てくる登場人物って、作り物みたいな美男美女が多いイメージです。
今回LOVEが生まれるのはヘンゼルのみ。ヘンゼルの恋のお相手がまた美女。当初は彼女が魔女なのではと疑われていましたが、実は彼女は白い魔女。登場した時から美女すぎて絶対魔女だろと思いました。ピヒラ・ヴィータラ。湖へ入水するシーンは男性なら誰でも恋に落ちそうなくらい美しいです。結局彼女は亡くなってしまうのですが、彼女の登場や主人公たちとの絡みがもっとあっても良かったと思いました。
魔女もったいない
一番の悪役はファムケ・ヤンセン。はっきりしたお顔立ちで悪役系美女。特殊メイクで基本的にはちょっと怖い顔。ファムケ・ヤンセンを登場させるならばもう少し美しい顔を登場させて欲しかったです。
アクションが良い
魔法が使える世界なのに魔女の子供である二人は魔法を使いません。そのかわり、彼らはボウガンと銃を使用します。彼らが生きた時代にそのようなものがあったとは信じがたいですが、ファンタジーの世界ということで気にしないようにしましょう。
武器の扱いはもちろんのこと、体を張ったアクションもカッコ良い。
アクション映画が好きな方はまず楽しめると思います。
安心して見れるストーリー
人によっては怖いと感じる方もいるかもしれませんが、私はこの映画に”怖さ”は感じませんでした。魔女メイクはちょっと不気味ですね。あと殺し方は残酷なのでお子さんには見せない方が良いかも。
ストーリーはまあこうなるだろうな・・という展開でそこまでびっくりしなかったのですが、ドキドキハラハラしないで済むので、ながらみできるのは嬉しいです。
ストーリーがわからなくなることもないし、絵は綺麗だし、登場人物は綺麗だし、アクションはカッコ良い。童話をオマージュした映画だと背景はわかる(この場合だと魔女、兄妹、お菓子の家が出てくる)ので、めちゃくちゃ集中しなくても良いのは嬉しいです。
休日、お酒を飲みながら、のんびり楽しむのに最適な映画だと思います。
ファンタジー・アクションが好きな人はぜひ。