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コロナ禍での結婚式する?・コロナ対策・ゲストはどうする?ホテルでできる??

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こんにちは、めるです。
私達夫婦は2020年某日、結婚式を挙げました。緊急事態宣言はされていませんでしたが、世間はコロナ禍でマスク姿が普通。感染者がなかなか減らない日々が続いていました。

結婚式を挙げる? 呼びたくない人を呼ばなくて済む・親孝行はしたい

※注意 結婚式挙げたくない派です※

結婚式自体に強いこだわりはありません。
むしろお金がもったいない。人に見せるのは苦手。
友達(と思っているだけ?)に本当に祝ってもらえるのか不安。
(出会い目的で参列するという意見もよく聞くので)
と、、ひねくれた考えを持っていました。旦那さんも同様。(いやもっとひどい)
会社の人や友達(もどき)は呼びたくないというのが共通認識


ただ、一生に一度(であってほしい)なので、
二人で海外ウエディングぐらいはこっそりしたいと思っておりました。

オーストラリアで撮影

と、のんきに考えていたところ…
型コロナウイルス大流行
”母親の死
二つのショッキングな出来事が起こりました。

このような状況下、
海外ウエディングは絶対できません。
地方に住む親戚を呼ぶこともできません。

める夫

もう結婚式あげなくて良いかな~

める妻

でも…ウエディングドレスを着たい気持ちも…

※こちらは家庭の事情
私の父親は2021年で72歳になります。そして私は一人っ子。母親には見せてあげられなかったけれど、せめて父親には最後の晴れ姿を見せたいという気持ちも強くなりました。
私の両親への気持ち、二人の気持ちを考えて結婚式を行う決断をしました。

結婚式 いつやる? タイミングは? ゲストは?

結婚式を行う決めたものの、”時期”について悩みました。
コロナは流行中。いつ緊急事態宣言が発動されるか予想ができません。

①緊急事態宣言が出ない、コロナが収まってきそうな時期に挙げる

②ワクチンが出回って完全にコロナが収まってから開催する


私達が選んだのは①です。
②の場合、以下の問題が発生すると考えられます。

A.結婚式の費用が高くなる
B.希望の結婚式場が埋まっている
C.友人(もどきも含める)を呼ばなければいけなくなる

私が一番めんどくさいと感じたのはCです。
コロナによってつらい思いをしてる友達
(仕事が減ったり恋愛がうまくいかなかったり)もいるかもしれません。
友達Aを呼ぶと友達Bも呼ぶけど友達Cは‥とか考えるのめんどくさい!!

世界が大きく変わる中、人の幸せを純粋に、心から祝えるのは本当に幸せで余裕がある人だけ。
ひねくれた者同士夫婦の私達は、家族だけで結婚式をあげることにしました。

匿名の声

いつかのトモダチの結婚式…。おめでたいとは思うけど3万払って微妙なごはん食べて知らない女の人の着替え見せられても…(困)もちろん美味しいときもあったけどね!美味しくないときはひたすら飲むぜ!
え?披露宴?目立つの嫌いだし呼びたくないかな~
※この夫婦はひねくれてます

結婚式場選び ホテル

私達はゼクシイを見ながら結婚式場を探していました。はじめは、値段がお手頃な結婚式に特化した施設を選択肢に入れていたのですが、ここで障壁が登場。

ゲスト人数:10名、もしくは20名以上から。。。

める妻

そんなに大人数呼ばないよ~

スタート地点に戻って再度結婚式場に求めることをピックアップしました。

結婚式に求めること

①二人が一番満足できる
②家族が来やすい、交通が便利な場所
③結婚式場がずっと残る場所
④料理が美味しい場所
⑤花嫁やゲストの衣装屋、着替える場所がしっかり完備されている場所

 ★結婚式の費用に関しては下記の記事に記載したので参考にしてください★

名前が変わらない 結婚式場

③に関しては、会社の上司が挙げた結婚式場は合併などがあり名前が変わって、思い出の場所(名前)がなくなってしまったのは悲しいと言っていました。

結婚式をあげるなら、二人の思い出がずっと残る場所にしたい、と思いました。

料理が美味しい

結婚式にはお金がかかります。ではどこにかけて、どこを削るか?今回のゲストは家族のみ。変な見栄は必要ありません。両親、兄弟に今までの感謝を伝えたい、自分たちの結婚式なんだから美味しい料理を食べたい!ということで、料理はケチらず美味しいもの選択することに。

支度部屋が完備されている ブライズルーム 着替え部屋

料理が美味しい場所で、家族だけだったらレストランウエディングにしようか、と最初は考えました。
しかし、周囲に話を聞いていると、ウエディングに対応してるレストランはあくまでもレストラン。
衣装を着せてくれる人、メイクさんも別途呼ばないといけないし、
花嫁用の衣装部屋は設置されていないところがほとんどなので、
仮で作られたスペースで支度をすることになります。
本人は良くても、着物などに着替えたいゲストにとっては良い環境ではありません。

決めた式場は 全天候型のホテルに決定

希望の条件、譲れない条件の中から熟考した結果、ホテルウエディングを行うことに決めました。ホテルだとそれこそ少人数で行えないのでは?と思いましたが、

ホテルでは少人数の結婚式(2人からでもOK)プランを容易しているところもありました。コロナ禍のため、当初よりゲスト人数を絞る方が多いようです。また、感染対策のため、人数相当の部屋よりも広い会場を使うことがマストになっていました。
(部屋が広い分、会場代は少し高くなります。)

める妻

雨が降ったとしても寒くても暑くても問題ないよう、全天候型の式場にします!

予約困難? 意外と埋まっている

老舗ホテルや外資系ホテルの予約状況は埋まっていました。
一方、観光客が来るようなリゾートホテルは予約が開いている印象です。
考えていることはみんな同じなようで、以下の理由から予約は埋まっているようでした。

①コロナ禍がいつ終わるかわからないからできるときに開催する
②延期していたが人数を減らして開催する(家族だけに変更)
③延期していたけれど目途がつかないのでさらに延期(どうしても大人数で開催したい)

3回ほど打ち合わせに行きましたが、婚礼関係の打ち合わせは盛況でした。

いざ、結婚式 マスクは??

新婦の私、移動中はノーマスクでした。喋ってもいないし、周りには介添えの方とカメラマンしかいませんでしたが、なんかそわそわする…!マスクしてない状態で人前にいることが違和感!!移動中、口を押さえていると、
「どうしました?具合悪いですか??」と、心配されてしまいました。
新郎新婦はマスクなし状態がほとんどでした。

新婦 メイク中

メイクをしてもらう時も、さすがにノーマスク。なんだか申し訳ない気持ちになりますが、マスクしていたら化粧できませんので仕方なし。ヘアメイクさんたちのスタイルは、

★マスク
★フェイスガード

の完全防備でした。

それでも、緊張を和らげてくれようとしているのか、談笑しながらヘアメイクをしてくれました。

ドレス 着替え中

ドレスに着替えさせてもらっているときも新婦はノーマスク。せっかく化粧をしてもらったのに崩れてしまいますので仕方ないと思いながらも申し訳ない気持ちになりました。

スタッフさんたちはマスクしてなかったら着用です。

新婦のブライズルーム

懸念していたブライズルームですが、当日は広いお部屋(ホテルの一室のようなリラックスできるお部屋)を貸し切りで使う事が出来ました。準備から休憩の間は部屋でゆったり過ごせました。

ゲストにも待合室を用意していましたが、それとは別に着替え専用のお部屋もホテルに備わっていたので、着替えや準備もストレスなくできたようです。

挙式では? 神父はマスク?聖歌隊は??

次に挙式中でのコロナ対策。事前の打ち合わせで神父と聖歌隊のマスク有無を確認されました。
さすがに、マスクをしながら歌を歌ってもらうのは…歌いにくそうだという事でノーマスクでの合唱を希望。直前のリハーサルではマスクを着用していました。

また、神父も直前までマスクを着用いておりましたが、本番ではノーマスク。ただし、大きいアクリル板が置いてあったので飛沫は防ぐことができそうでした。

※ゲストは直前まで挙式中マスクを着用してもらいました。

披露宴

最後は披露宴です。招待したゲストは5人。
新婦の父。新郎の両親。兄弟です。新郎の家族は4人で一緒に住んでいます。

披露宴の会場は、通常では20人がぴったりなお部屋。少し広すぎるかな?とも思いましたが、中央にテーブルを配置して皆で囲って食事をしました。

披露宴とはいっても、出し物はなし。両親への手紙もなし。
特別なサプライズは両親へのプレゼントのみ。

プレゼント
①プリザーブドフラワーの花束
②手造りのアルバム

披露宴の目的
①家族で美味しい食事を食べる
②カジュアルに食事を楽しんで親睦を深める

披露宴で、演出のある食事の提供もありましたが、スタッフの方々はマスクを着用されていました。

お色直しは? してません その代わりセルドレスでプチ贅沢

家族しか呼んでいないのでお色直しは行いませんでした。
挙式で着用したドレスに、セットの袖をつけて再登場。
着替えの時間を減らして家族との時間を増やしました

お色直しを行わないならと、セルドレスをYUMI KATURAで仕立ててもらいました。
ささやかなプチ贅沢です。今は無理ですが、いずれ海外でフォトウエディングができたらなという気持ちで購入しました。

結婚式を終えて 

少人数での家族結婚式、開催してよかったと思いました。
コロナ禍ということもあり、
周りに理解されないかなという不安から会社以外の人には口外していませんでいた。
会社の人からは”おめでとう”と結婚報告のときに言ってもらいましたが、
今回の結婚式ほど多くの方に”おめでとうございます”と言ってもらえることはありません。
ウエディングドレスを着ているので、
すれ違うホテルスタッフの方が丁寧に”おめでとうございます”とお祝いの言葉をくれるのが
本当に嬉しかったです。その時、”ああ、結婚したんだなあ”と改めて実感しました。

結婚式には準備もお金もかかりましたが、その分、二人の思い出として強く残りました。
なんといっても、今までお世話になった家族に”結婚式”という体験を与えることができて
よかったです。

める妻

天国のお母さんにも私の晴れ姿を見せられたかな~

今回、ホテルで結婚式を挙げましたが、それは正解だったと思っています。
招待人数が少ないので、割高にはなってしまいますが、
その分、美味しい食事を素敵な空間で家族とシェアできました。

もともと友人や会社の人を呼びたくないと考えていたので、
”コロナだから…”という文句は、人を招待しないで済む言い訳として使わせていただきました。華やかではないかもしれませんが、私達とその家族にとっては満足する結婚式となりました。

ABOUT ME
める
はじめまして、めると申します。出会いから3か月で同棲をはじめ、交際1年目で結婚をしたアラサーサラリーマン夫婦です。 普段は会社員としてフルタイムで働いております。当ブログでは夫婦の日常をベースに食事・美容・生活に関する情報を発信しております。 今後ともあたかかく見守っていただければ幸いです。
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